ダイビング中の呼吸方法
ダイビングにおいて呼吸の仕方は、かなり重要です。
ダイビング中に呼吸を整えることにより、気持ちを落ち着けたり
またエアーの消費量などダイビング時間にも直接影響してきます。
でもその方法は、簡単です。
「大きく、ゆっくり」
これだけで充分です。
もちろん激しく動いた時は、ゆっくりというわけにはいかないので、それ以外の時の話です。
大きくというのは、肺いっぱいを10としたら10吸って10吐くということです。
ゆっくりというのは、寝息のように吸うのも吐くのも同じ時間をかけてという意味です。
実際の時間で言うと個人差はありますが、何もしていない状態で吸うのも吐くのも3秒ずつが理想です。
この時間は、理想なので自分にとってのゆっくりを目指しましょう。
ダイビング中に緊張を落ち着けたい時は、より意識して「大きく、ゆっくり」の呼吸をしてみましょう。
また何か動かないものにつかまりながらこの「大きく、ゆっくり」の呼吸をしてみるとより効果があります。
それとは別でダイビング中に息苦しく感じることがある人は、吐き出す方に集中してみましょう。
息苦しく感じる人の多くは、息を少ししか吐いていません。
吐ききれていないと肺の中に空気が溜まってくるので、次に空気を吸う時に少ししか吸えなくなります。
これは陸上でも検証できます。
それでは今実際にやってみましょう、いっぱい空気を吸ってみてください。
いっぱい空気を吸った状態を10としてその内3だけ吐き出します。
そしてまた10吸って3だけ吐き出します。
これを繰り返していると、個人差はありますが5回ぐらいで息苦しくなってきます。
もしこの原因で息苦しく感じるのであれば、10吐く事を意識するだけで息苦しく感じることもなくなると思います。
もちろん10吐いたら10吸いましょう!
ちょっとしか吸わないのも息苦しくなる原因です。
ただそれだけが息苦しく感じる原因ではありませんが、試してみてください。
また「水中では呼吸を止めてはいけない」
というのもダイビングにおいてとても重要なルールです。
これは肺の過膨張障害を防ぐためですが、ここではあまり難しいことは考えないで「水中では呼吸を止めてはいけない」ということをしっかり覚えておきましょう。
付け加えるなら浮上する時は、特に気を付けましょう。

