エアー切れになってしまった場合(バディがいる場合)

エアー切れになった場合(バディがいる場合)


まずはダイビング中にエアー切れにならないように、残圧計を頻繁にチェックしましょう。
特に深いところに行ったときや激しく動いた時は、要チェックです。

しかしそれでもエアー切れになってしまった場合の対処法です。
ここでは、バディがいる場合の手順を紹介します。

1、バディに対してエアー切れのサインを送ります。
手のひらを広げて首を切るように左右に振ります。
1回ではなく、相手にわかるまで何度も振りましょう。

エアー切れで~す

2、バディに対して「空気をください」のサインを送ります。
そのサインを送られた方は、自分のエアーの残圧に余裕があれば、「OK」サイン「余裕がない場合は「ダメ」サインを送りましょう。
ちょっと冷たいようですが、水中では自分の命が最優先です。
残圧に余裕がないのに、二人で吸っていて二人ともエアー切れというのが一番最悪なパターンです。
バディではなくインストラクターに言えば問題なく「OK」サインが返ってきます。

空気下さ~い

3、ここでは、「OK」の場合を想定します。
「ダメ」サインの場合は、次に説明する一人の時にエアー切れになってしまった場合を見ましょう。

いいよ~

4、お互いに近づきエアーの余裕がある人が、エアーの切れの人にレギュレーターを渡します。
この時エアーをあげる人は、自分が吸っているメインを渡してもオクトパスを渡してもどちらでもいいです。
ただエアー切れの人は、半分パニックになることがあります。
そうなると使えるか使えないか分からないオクトパスよりも、今実際に空気の出ているメインを欲しがる場合があります。
どちらでも渡せるように心がけましょう。

5、2人とも呼吸できるようになったら、どれだけ残圧が残っていてもダイビングは中止です。
浮上しましょう。
残圧がある限り安全停止もするようにしましょう。

6、2人とも水面まで出たらすぐにエキジットできるようであればすぐにエキジットします。
すぐにエキジットできないようであれば、BCに空気を入れて水面で休めるようにしましょう。
残圧が残っている人は、パワーインフレーターから一気に空気を入れます。
残圧がない人は、ボビング法でBCに空気を入れます。
ボビング法とは、インフレーターの排気ボタンを押しながらインフレーターの口から自分の息を直接BCの中へ送り込む方法です。
息を入れる時以外は、排気ボタンを離しておかないとせっかく入った空気がでてしまうので気を付けましょう。