船酔いで困っている人へ
ボートダイビングには付き物の問題に船酔いがあります。
私自身もインストラクターであるにも関わらず船酔いダイバーなので、その不快さはよく分かります。
まったく船酔いしていない人を見るとうらやましい限りですね。
そこでここでは、ダイビングにおける船酔い防止法についてご紹介します。
船酔いする原因は、次のことが考えられます。
ダイバー自身の問題
・体調不良
・睡眠不足
・ダイビングに対する精神的不安
・「以前船酔いしたことがある」などの船酔いに対する精神的不安
・三半規管と前庭器官の未発達
・ダイビングエントリー前の準備に手間取る
環境の問題
・海が荒れている
・ボートの排気ガスやタバコの煙
・密閉された空間(キャビンやトイレ)
これらの原因を無くしていくことが、船酔い脱出の鍵となります。
このページでは、方法だけを簡単にご紹介しています。
なぜそうなるのかまたそうするためにはどうしたらいいのかなど
もっと詳しく知りたい人は、船酔いのうんちくをご覧ください。
サイパンに来る前に
1、サイパンに向けて、体調を整えてよう
2、サングラスと酔い止め薬を買おう
3、過去に船酔いしたことがあることは忘れよう
ボートダイビング
1、睡眠を十分とるようにしよう
ボートダイビング当日のボートに乗るまで
1、朝食をとろう(腹八分目に!)
2、ボートに乗る30分前に酔い止めを飲もう
3、ボートに乗る前にダイビングの準備は出来るだけ済ませておこう
ボートに乗るまでに出来ることは、
・ダイビング器材をセッティングしておく
・レンタル器材の場合は、器材の使い方を確認しておく
・ダイビングに必要なスキルを確認しておく
・ウエットスーツを着ておく
・ブーツを履いておく
・ウエイトベルトのウエイトの位置を自分用に調整しておく
・フィン、マスク、ウエイト、グローブなどは手元に置いておく
・フィンのストラップは伸ばしておき、すぐに履けるようにしておく
・マスクの曇り止めのしておく(又は誰かにしてもらう)
などがあります。
すべてやっておきましょう。
4、「今日は、船酔いしない」と思い込もう
ボートに乗ってから
1、いい場所を確保しよう
ボートの中で一番揺れないのは、ボートの中心から進行方向に向かってやや後ろです。
2、進行方向に向かい座ろう
3、手元足元は見ないように、なるべく遠くを見るようにしよう
4、トイレにはなるべく行かないようにしよう
5、ダイビングポイントに到着する前にダイビングの準備は全て終えておこう
6、ダイビングポイントに到着したらすぐにエントリーしよう
7、エントリーしたらすぐに潜降ロープから潜降を開始しよう
8、エアーが持つ人は、エキジットする時なるべく最後にしてもらおう
9、エキジットする時は十分気を付けよう
それでも船酔いしそうな時は
ツボ刺激
手首の内側の手首から3cmぐらいの所にある、内関(ないかん)というツボを刺激する。
このツボを刺激すると神経の興奮を抑えてくれ、自律神経のバランスを整える作用があります。
市販されている船酔い防止バンドなどは、このツボを刺激するように出来ています。
バンドでなくても自分で押さえてもOKです。
ただバンドだと両手のツボを同時に押さえることが出来るので便利ですね。
それでも船酔いしてしまったら
それでも船酔いしてしまったら、船酔いが軽い場合は水中にいる時間を長くしましょう。
ボート上よりも水中の方が揺れていないので楽です。
重度の船酔いの場合は、ダイビングも中止した方がいい場合があります。
それは水中で吐けない人などは、水中で込み上げてきた異物がのどに詰まるとパニックになる可能性があるので苦しいかもしれませんがボート上で待機しましょう。
またダイビングを中止することを決めた場合(他の人が潜っている間待っていないといけない場合)は、ウエットスーツは脱いで日陰で仰向けになり寝ましょう。

